珍しく２週連続の車中泊をして、秋田の山を登ってきました。
当日は、台風の影響のためか、天気予報が大きくはずれ、低温・強風となってしまいました。
車中泊（前泊）のおかげで、午前８時に、荒沢登山口駐車場に到着。車が１台も止まっていないので、本日最初の登山者かと思いきや、林道を登山口まで歩くと、登山口脇に先行者の車１台が止まっていました。
登山口には一合目の表示があり、九合目までは表示が出るので安心でした。
ただ、最近の大雨のためか、登山道は滑りやすく、予想外に歩きにくい状態でした。
二合目の分岐からは、従来の沢コースに向かったところ、前方にはロープのある濡れて滑りやすい沢をへつる登山道が見えたため、万が一、沢に落ちたらと考え、分岐まで戻り、樹林帯の新しい迂回コースで三合目へ向かいました。
迂回合流点からは、沢を渡り、わずかに沢コースへ戻ってから三合目に向かうのですが、赤テープの位置がわかりにくく、沢沿いの踏跡に従い２０ｍほど進んでから、磁石と地図で方向の間違いに気づきました。
| 荒沢登山口駐車場（トイレ有り） | 登山口（駐車スペース有り） |
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| 迂回コースと沢コースの分岐 | 歩きにくい登山道 |
その後は、道は明瞭で、山頂まで迷うことはありませんが、ゴロゴロした石や木の根の登山道は、歩きにくかったです。
途中では、最近の降雨と低温のおかげか、キノコも採取することができました。
視界が開けると九合目の湿原となり、先行者が前方に確認できました。
湿原の草紅葉も始まっており、天気が良ければ、なかなかの光景だったと思います。
強風のなか、到着した山頂からは、ぼんやりと鳥海山らしき山が遠望できました。
とても、長居が出来る状況ではないため、すぐに下山し、樹林帯に戻ってから、昼食を摂りました。
このころから、後行者のグループが何組か登ってくるのとすれ違うようになりましたが、雨も降り始めました。
登山口には、12時過ぎに到着したところ、雨も本降りとなってしまいました。
| ９合目の湿原から山頂を望む | 山頂 |
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| 山頂直下から眺めた湿原 | 彼方にぼんやりと鳥海山 |