2008年9月 |
那須沢山(福島県) | ||||||||
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国道289号線が白河地方から南会津地方まで開通したため、道路状況や所要時間の確認を兼ねて、今シーズンようやく2度目の山登りということで、足慣らしの山に行ってきました。 開通した道路は広く、カーブも緩やかで、所要時間も従来のルートよりかなり短縮されるなど、かなりのメリットとなりました。(午前6時過ぎに出発し、9時過ぎには登山口に到着しました。) いつものように単独行のため、熊に注意しながら鈴を鳴らしての登山です。 旧田島町の赤土峠登山口には、1本杉という巨木が立っていて、迫力がありました。 登山道はすぐに、左側が杉やカラマツ、右側がナラなどの雑木林のかなりの急坂となり滑りやすく注意が必要です。(期待のキノコ、ハナイグチの姿はなく、アミハナイグチばかりでした。下りで採取) 急坂を過ぎると、木々に囲まれた尾根歩きが続き、まもなく山頂となります。 山頂の周囲は木々に覆われ、視界はないのが残念です。 下山は往路を戻り、往復で1時間ほどの短い登山は終わりですが、今回も登山者には会うこともありませんでした。 |
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下山が10時過ぎで時間がまだあるため、次に宮床湿原とその上部に位置する伝上山の様子を見に行くこととしました。 宮床湿原入口には案内板があり、案内板のルートで湿原を経由して、南郷スキー場のゲレンデ上部までは問題なく行けました。 しかし、登山道はそこまでで、山頂方面へ続くゲレンデは背丈以上の一面のススキで、ススキこぎ?となってしまい、その先がほとんど見通せない状況のため、引き返しました。(GPSにポイントを予め入力しての登山が無難なようです。) それでも、まだ帰るには早い時間のため、いったん、旧田島町に戻り、旧南会津郡役所(入館料200円)を見学した後、裏山の鴫山城跡のハイキングコースを巡ってきました。 山頂の愛宕神社からは、田島の町並みや七ガ岳が望めました。 帰途に白河市で定番の白河ラーメンを食べに寄りましたが、それでも午後7時の帰宅で、国道289号線甲子トンネル開通の恩恵を感じた1日でした。 |
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