長卸山は登山口が、山椒山登山口から車で数分の距離にある信仰の山です。下山口が木賊温泉共同浴場広瀬の湯の正面にとれるため、温泉入浴も目的に、山椒山下山後に登山口に移動し登ってみました。
山椒山下山後の午後１時30分に登山口となる熊野神社に到着。
同居人には、下山時刻を１時間30分後とし、車を広瀬の湯前に移動してくれるよう言い残し、神社前を出発しました。
石の鳥居をくぐり、９９段の石段を登り終えると、奥の神社があり、ここが実質的な登山口となります。
登山口からはヒメコマツの樹林帯を緩やかに登ります。
途中、大きな音をたて藪の中から飛び出た大型のヤマドリが登山道を横切るのに遭遇したり、マムシに遭遇したりと、山椒山同様、どきどきした場面がありました。
| 熊野神社登山口 |
９９段の石段 |
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| ヒメコマツの登山道 | 木賊温泉コースとの分岐 |
潅木の尾根歩きを経て、ブナの急坂を登ると、木賊温泉からの登山道と合流となります。
合流地点から、すこし登るとそこが祠のある山頂となります。（神社から４５分）
この山頂も山椒山同様木々に囲まれ展望は期待できません。
山頂からは、木賊温泉へ急坂の登山道を下ります。
周囲はブナからミズナラへと変り、周囲の樹木を観察しながらの森歩きが楽しめました。
下山の途中で、登ってくる男女１組のハイカーと遭遇。木賊温泉からの登山道は、熊野神社側の登山道よりは、距離的には短く感じますが、最初から最後まで急登のため、登りには不向きなようでした。
杉林から舗装道路にでると、本当にそこが、共同浴場の正面でした。（１時間１０分の行程）
下山時刻が予定よりも早く、同居人の車が到着していないため、道路を15分ほど歩いて、車を駐車した登山口へ戻りました。
| 山頂と祠 | 木賊温泉へは急坂の登山道 |
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| 木賊温泉登山口 | 長卸山 |