森歩きのガイドブックで紹介されていた南会津町（旧舘岩村）木賊温泉の低山に行ってきました。
前日の仕事の都合で、当日の午前１１時前に登山口到着という遅さでした。
渓流釣りで有名な西根川に架かる橋を渡った左側の林道脇に駐車し、林道を登山口まで歩きます。（右側の舗装道路は、さいたま市少年自然の家敷地のため、関係者と村民以外侵入禁の表示あり）
登山口には前山登山口の表示板があり、ここからしばらくは、カラマツ林の中を緩やかにのぼります。雑きのこがときどき現れ、秋には、食タケも期待できそうです。
前山山頂の表示板が現れると、急な上り坂となり、汗をしぼられたあとに、前山山頂に到着となります。
山頂からは、南会津の山が木々の間からのぞけるといった感じです。
| 登山口へ向かう |
カラマツの登山道 |
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| 前山山頂 | おそらく湯ノ倉山・大嵐山方面 |
前山から山椒山へは緩やかなのぼりとなります。
山頂からの景色は、前山と同じ感じでした。（この後のトヤノ山、トトロ山も同じ感じ）
このあたりから、梅雨や初夏のキノコが色々表れ、、この時期としては、種類が豊富でした。
さっそく、食タケのウスヒラタケ見つけ、採ろうとしましたが、スズメバチに遭遇し、緊張しながらその場を離れ難を逃れました。（１匹が肩の上数センチを飛び回り、刺されるかと思いましたが、ゆっくり離れていくと、ハチは追いかけてきませんでした。その後も、倒木に生えているキノコを見つけ近づくと、ハチが確認できました。倒木の穴や割れ目に巣があるようです。）
| マツオウジの老菌 | 山椒山山頂 |
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| ウスヒラタケの老菌 | トヤノ山山頂 |
山椒山からトヤノ山までは、緩やかな登りとなります。
大きめに熊よけの鈴を鳴らすしながらの根歩きの最中、何かが脇の藪を慌てて駆け下りる音がして、驚きました。
トヤノ山からは、下山口へ向かいますが、狭い岩尾根の通過や上り返しがあり、多少緊張を強いられるところです。
最後の高みにはトトロ山の表示板があり、その後は急坂を一気に登山口に向かいます。
登り始めてから、２時間で下山口に到着。下山口は、さいたま市少年自然の家の敷地となります。
敷地内の林道をさらに１０分ほど歩いて、駐車地点に到着。登山道では誰一人とも遭遇しませんでした。
ガイドブックのとおり森あるきは堪能できましたが、初夏のスズメバチの恐怖も体験できました。
| ブナの登山道 | おそらくチャヒラタケ |
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| トトロ山山頂 | イグチ類（名称不明） |