場所は、福島県のいわき市と古殿町の境の渓流で、かつては遊歩道沿いに滝と紅葉を楽しめる地元では有名な場所でした。が、震災で遊歩道は崩壊し、現在は通行不可となっています。
遊歩道が通行不可のため、沢登りをするために、一旦、沢を下ることになりました。
所々、小規模ながらゴルジュもあるため、不慣れな私は、高巻きと懸垂下降で通過。
入渓当初から、小さなアブの集団がまとわりつき、チクチクと刺すのに悩まされました。
| 入渓地点（通行不可と全面禁漁の表示有） |
崩壊した遊歩道跡からゴルジュを通過 |
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| 小滝を登る |
ウスヒラタケ（食） |
やがて、大風川と入遠野川と合流点まで下ると、落合の滝となり、この滝から沢登りを開始しました。
小滝やゴルジュを登り、鎮厳の滝、犬戻しの滝を通過すると、平坦な沢となり、崩壊した木道が現れるとやがて、入渓地点に戻りました。
小規模ながら沢登りの要素が詰まった沢で、アブの発生を考慮すると春先か初秋が適期かと思われました。
| 鎮厳の滝を登る | 腰まで浸かって通過 |
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| 小滝を登る |
水流に耐えて |