塩沢登山口から湯川コースで登り、下りは鉄山経由の笹平からの僧悟台コースです。
湯川コースは平成12年秋に初めて歩いたコースです。が、以前よりコースは荒れ気味となっており、岩場のトラバースに気を付ける場面もありました。
くろがね小屋前からはガレ場を峰の辻まで登ったあとは、本山（乳首山）へは向かわず、馬ノ背の稜線へ。
沼ノ平が見渡せる稜線上は、体が風に持っていかれるほどの爆風で、必死で耐えながら、矢筈森、鉄山へと進みました。
| 八幡滝 |
３月に滑った矢筈森直下の斜面（振り子沢） |
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| 馬ノ背から沼ノ平を眺める |
馬ノ背からくろがね小屋を眺める |
鉄山山頂下を回り込む辺りから、爆風も強風に変わると、まもなく鉄山避難小屋となり、中に入って昼食休憩としました。
小屋を出た後は、僧悟台コース入り口への笹平まで下りました。
残念ながら箕輪山の先はガスで展望は期待できないため、箕輪山には向かわず、素直に僧悟台コースを進みました。
このコースは、箕輪山東斜面を下り、途中大きな雪渓と小さな雪渓の２か所を横切ったあとは、最後の湯川への九十九折れの急斜面の下りを除くと、勾配も緩く、シャクナゲを始めとする様々な花を楽しむことができる見どころのあるコースでした。
予想外に多くの花に出会えたことから、約17キロを７時間以上かけてたっぷり歩いた1日となりました。
| 鉄山避難小屋 | 僧悟台コースの初めは長めの雪渓歩き |
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| 僧悟台コースからの箕輪山の眺め |
満開のタムシバ |