宮城と山形を結ぶ二口林道の期間限定の通行止め解除を利用し、宮城のテレマークスキー仲間と行ってきました。
午前5時起床・6時出発で二口峠には9時40分に到着し、9時55分時に登山口を出発。峠の駐車スペースには車が５台ほど止まっていました。
登山開始から小雨とガスのため、行けるところまでの予定で出発。
糸岳の登山道を登っている途中で、上下雨具の登山者、二組とスライド。その後も２組の登山者と遭遇しました。
糸岳への急登は濡れた落ち葉で滑りやすい状態でした。
強風で風音が大きい尾根の登山道ですが、樹林帯のため、影響がなかったのがなによりでした。
やがて到着した糸岳もガスと強風で展望はなし。小休憩後、平坦な尾根を歩いて、下って糸岳を振り返ったころから、天候が多少回復し、紅葉の二口山塊の山々が楽しめるようになりました。
| 二口峠からは小雨にガスの登山道 |
やっぱりガスに強風の糸岳山頂 |
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| 一時的に好天した小ピークの紅葉 |
ガスが抜けた糸岳を振り返る |
やがて、目の前に形の良い山が見えたので、小東岳かと思いましたが、その手前のピークで、地図では実感できないアップダウンの繰り返しでした。
このピークの先のヤセ尾根からは、山形側に紅葉と岩のコントラストが見事な甲岩を眺めることができました。
ようやく到着した小東峠から最後の急登を乗り切ると、正午少し前に小東岳の山頂に到着となりました。
風はそれほど強くありませんでしたが、既に冬の寒さで、昼食を摂って即下山。
当初は、小東峠から樋の沢避難小屋経由で大東岳裏コースでの下山も考えましたが、降雨後で沢の状態に不安があったため、往路を戻って、午後２時15分に二口峠へ下山しました。
| 大東岳もガスが取れる |
なんとか天候がもった小東岳山頂 |
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| どんよりした空の下の仙台神室・雁戸山 |
細いブナの黄葉 |