しかし、登山口までの移動距離を考ると、登山口到着時間が遅いと週末の駐車場は満車となるため、夏季休暇を取っていってきました。
午前９時に須川温泉から出発。名残が原を経て昭和湖までくると、それより上部は紅葉が始まっているようでした。
温泉の沢を渡ると、栗駒山の紅葉の斜面が見え始めますが、日が射さず、きれいな色で見ることはできませんでした。
天狗平分岐には、登山口から1時間で到着。山頂を往復しながら、宮城側を見ると紅葉は岩手・秋田側よりも遅いようでした。
| 須川温泉口から登る |
昭和湖 |
 |
 |
 |
 |
| 栗駒山斜面の紅葉 |
秣岳に至る天馬尾根の稜線 |
再び天狗平に戻り、ここからは秣岳を目指しました。いわゆる天馬尾根コースと呼ばれる、多くが展望の良いコースです。
最初に寄った岩場の展望台からの龍泉ケ原と秣岳への草紅葉は良い眺めでした。
ビークからの下りは、道がえぐれていたりと、須川温泉から栗駒山までの整備された道とは違い、やや歩き難く感じました。
その後は、湿原と小ピークの繰り返しを楽しみながら、秣岳に到着。
ここで、昼食休憩を取りながら、周囲の山々の同定を楽しみました。
昼食後は、秣岳から須川湖に向けて下山しましたが、この道も、木の階段が崩壊していたり、笹の根が斜面に張り出していたりとやや歩き難く感じました。
今回は、写真撮影とキノコ観察に時間を要し、午後１時30分を過ぎたころに下山しました。
| 栗駒山頂 | 展望の岩場から天馬尾根の眺め |
 |
 |
 |
 |
| 湿原と小ピークが繰り返す |
秣岳山頂から栗駒山全景を眺める |