早朝発で午前10時前に登山口の国道48号線関山トンネルの宮城側入り口に到着。やや遅い時間のため先行者がいるかと思いましたが、誰もおらず、下山時に登ってくる方１名とスライドしただけでした。
登山口からは枯れ沢沿いに進み、しばらくは細い雑木林の斜面をジグザクに登ります。
この登山道は、以前あった山頂の反射板の作業道として作られたためか、全体的に幅が細く、不安定な場所も落ち葉で隠れているため、一応注意は必要です。
植生はその後、カラマツから太いブナへと変わると、尾根にでます。尾根からは、大東岳や面白山がよく望めました。
しばらくは、両側が細いブナの道を最初のピークまで進みますが、斜度はそれほどでないものの、一本調子の道は、意外に疲れました。
| トンネル脇から登山道へ |
雑木林の中をジグザクに進む |
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| 大東岳・面白山 |
落葉したブナの道 |
道はしだいに笹が目立つようになりますが、始終、笹の中のブナを眺めながら、緩やかなアップダウンを超えていきます。
山頂まではいくつかのピークを越えますが、前方には船形連峰の山々が見え始め、小休憩も楽しみです。
最後のピークを登ると、以前反射板のあった山頂となり、三角点と小さな表示板が現れます。
山頂から少し進んだ場所からは、黒伏山から船形山に至る稜線の展望を、昼食をとりながら十分楽しんだあとに往路を戻り、下山しました。
| 山頂方面 | 船形山？ |
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| 山頂 |
船形連峰の山々 |