2004年5月燧ケ岳テレマークスキー |
5月の3週目の週末に、尾瀬の燧ケ岳にテレマークスキーに行ってきました。 燧ケ岳で滑るのは2002年以来2回目になりますが、今回はテレマーク仲間が滑るという連絡があったので、是非とも行かねばとの執念で、先週の至仏山に引き続き、前日飲み会(みどぽんはほとんど飲めない)で疲れているからだに鞭打って一人、後を追って出かけました。 午前5時にいわきを出発し、御池駐車場には9時過ぎに到着。駐車場は2割ぐらいしか車がなく、尾瀬の山小屋への物資を運ぶヘリコプターが離着陸を繰り返していました。 ヘリの写真や周囲の写真を撮っている間に、数組のスキーヤーが駐車場から出発していきました。 |
||||||||
|
||||||||
9時45分に、駐車場を出発。今回の道具は急斜面の林間コースに備え、やや太板とプラ靴の同居人用の道具を使いました。 さすがに寝不足と前日の酒でペースが上がらず、肩こりもひどく、10時30分になんとか広沢田代にたどりつきました。 ここで、愛用のタイガーバーム(塗り薬)を大量に塗りこみながらひとり肩もみ休憩をし、目の前にそびえる熊沢田代への登りに備えました。 休憩後登りを開始しましたが、2002年の経験から比較的楽な向かって右寄りに登りました。(休憩中に中ほどを登っていた2人組よりも早く11時20分に熊沢田代へ着きました。) 熊沢田代からは山頂方面が良く見えますが、なかなかたどりつけずつらい登りが続きます。 途中までは右寄りのルート取りが功を奏し、先行者が数組下方を登っているのが見えました。 (ただし、そのまま右寄りを登ったため、山頂直下の大斜面にでるまで、長い藪こぎのトラーバースをするはめになり、そこでバテててしまい昼食タイムとなりました。) |
||||||||
|
||||||||
山頂直下に午後1時少し前に到着。すでにmt.raccoさんをはじめとする御一行が昼食中でしたのであいさつをした後、笑いの中、再度タイガーバームを塗りこみ、滑降となりました。 滑降時には要所要所でmt.raccoさんご夫妻がみんなの滑りをビデオ撮影してくださり、頭の下がる思いです。 みなさんはそれぞれのスタイルで安定した滑りをしていました。(みどぽんはめったに履かないとは言いつつ、最近使用頻度が上がっているやや太板とプラ靴で興奮したためか、無理ぎみの滑りで、転んでばかりでした。) |
||||||||
|
||||||||
途中広沢田代で休憩し、S井さんからのフレッシュオレンジの差し入れでリラックスできました。 林間の急斜面の一部は横滑りをした箇所もありますが、熊沢田代の木道の一部で板を脱いだほかは、みなさん最後まで板をつけて滑りおり、無事に御池駐車場に到着。 その後、一部山菜取りに熱中した方もいましたが(火付け役はみどぽん)、桧枝岐温泉燧の湯でゆっくりし、翌日仕事のみどぽんひとりが帰路につきました。 今シーズン初めての、大勢のツアーのため色々お話したりと大変楽しく過ごせました。 |