みどぽんのテレマーク

５月の連休に山形県の大平登山口からと湯の台登山口からのテレマークスキーツアーに行ってきました。 昨年は祓川登山口からでしたので、今年は別の登山口からとしました。 出かけたメンバーは昨年同様みどぽんと同居人と弟の三人でしたが、同居人は車の中で待っているため、みどぽんと弟２人の往復３時間程度のツアーとなりました。 初日は午前８時にいわきを出発、高速を使用し、できるだけ目的地に早く到着したいと思っていましたが、途中東北道が事故で渋滞となってしまったため、高速を降り、下道となりました。 宿泊地のキャンプ場に午後３時に着き、隣接の温泉でゆっくりくつろぎ、１泊しました。 二日目は午前８時にキャンプ場を出発。９時すぎに大平に到着し、道路沿いの駐車場からみどぽんはシール、弟はつぼ足で御浜小屋を目指して出発しました。 当日は快晴で汗だくでしたが、日本海のブルーと残雪の白さのコントラストが最高でした。 肝心の滑りは、同居人のプラ靴と太板を借りたため、あっけなく終わってしまいました。が、初めてツアーで使う慣れない道具のせいか、下山時、休憩中にうっかり板を登山口まで流してしまい、再度板を拾い登り返して滑るはめになりました。

道路脇の駐車場からの登り 御浜小屋付近からの日本海 鳥海湖とかすかに浮かぶ月山 御浜小屋の様子

午後には湯の台のキャンプ場に移動し、温泉で汗を流しました。 三日目は朝から雨が降りそうな天気の中、湯の台口から３時間という制限時間の中滝ノ小屋の上部の斜面まで行き、そこから戻ってきました。 そのころには雨も降ってきましたが、我々以外のスキーヤーはさらに登っていきました。

幅５０mmのシールを装着 滝ノ小屋付近の斜面

さすがに、みどぽんの脚前では長い細板、革靴では林間の急斜面は滑れず、途中からは板をザックに付けて戻ってきました。 このコースは時間と体力が必要であると感じました。