テレマークの板は、滑りやすさや安定感（特にパウダー）の点から現在、板のトップ幅が８０mm以上（１００mm前後）が常識となっています。
フラットソールタイプではみどぽんが現在所有しているブラックダイアモンド社のセントイライアスがトップ幅が８０mmで現行モデルでは一番の細板です。
写真のフィッシャーＧＴＳスーパーはトップ幅７６mmで、みどぽんがテレマークスキーを始めた２００１年にはすでに生産終了となっていました。
セントイライアスのほかにもう１本おなじぐらいの細板で実物を見たことのある板がこれでしたので、是非欲しいと思い、見当をつけたいくつかのショップに問い合わせをして、やっと目的の１９０cmが見つかりましたので購入しました。
セントイライアスと較べるとかなり重く、みどぽんの腕前（脚前）と浅めの紐革靴（スカルパ・ビンソン）では最初は転んでばかりでうまく滑れませんでしたが、２回目を、セントイライアスが修理中のためビギナークラスのレースで使用しましたが、転ぶことなく少しは慣れてきたようです。
滑りよりもコレクターとみどぽんにとっては、見た目にもクラシカルな板を履いているだけで満足ですが、次の機会には硬めのバックル付き革靴で滑ってみたいと思います。
今シーズンは、セントイライアスと交互に使ってみたいと思います。