昨年は風邪で行くことができなかった猫魔～雄国沼～雄国山～ラビスパ裏磐梯温泉のコースに行ってきました。
下山口のラビスパ裏磐梯温泉駐車場にデポ車を配置後、猫魔スキー場に向かい、リフトで出発地点へ。
スキー場到着時から一面のガスで視界が無い中、トリプルリフト終点から出発。新雪が10㎝ぐらいとまずますの状態でした。
最初の目標の雄国沼畔の水神様の鳥居には、沢コースで迷うことなく到着。集合写真撮影後、全く視界のない氷結した沼上を慎重に進み、雄国沼休憩舎へ向かいました。
リフトトップから同時に出発したグループが小屋に先着していたところを見ると、緩やかな尾根コースを進んだようでした。
小休憩後に、雄国山への稜線へシール登行。樹林帯を抜けると視界が無くなり、しっかりしたトレースがあったため、ついて行ったところ、雄国山に向かう鞍部の左側のC1236のピーク手前まで進んでしまい、軌道修正して雄国山頂へと至りました。
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| 一面ガスのゲレンデトップ |
雄国沼畔の水神様の鳥居 |
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| 雄国沼休憩舎前で | 雄国山山頂 |
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| 雄国山からは緩斜面の滑り |
視界が良くなってきた |
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| ラビスパ上部の急斜面 |
最後は緩斜面を滑って駐車場脇へ |
相変わらず視界がないものの、微風の山頂で、シールをはがしたあと、尾根を水平移動してから、緩斜面を滑降。ガスで雪面の状態が分かりにくいため、ゆっくりと鞍部の休憩ポイントまで滑りました。
毎回、微妙に滑降ルートは異なっていますが、正午を少し過ぎた頃に鞍部の休憩ポイントに到着。ここで、昼食としました。
休憩後にＣ１１０２ピークをめざし、緩やかにシール＆ウロコ（私のみ）登行。忠実に尾根を進み、Ｃ１１０２ピークでシールを外し、霧氷の中の移動を楽しみながら、ラビスパ上部のすり鉢状の急斜面の上部へ移動。（一部では熊落としと呼んでいるようです）
残念ながら先行者のトレースで斜面で荒れた箇所があり、また、やや重めの湿ったパウダーに多少苦労しながらもほぼ底まで滑りを楽しむことができました。
４時間を少し超えるくらいの行動時間でツアーを終えることができたため、下山後は、半額以下の割引が効くホテルの温泉に移動し、ゆっくりと入浴をすることができました。