１カ月振りのリハビリツアーに、テレマーク仲間３名と行ってきました。
風の強い浄土平駐車場（普通車４１０円）からは、雪のない浄土平湿原の木道と石だらけの遊歩道を経て雪着きの箇所へ。
ここからは、私のみがウロコ板にシール歩行で、他の方はザックに板を付けたままで蓬莱山の西側まで藪の中を移動。藪が無くなったころからは、他の３名もシールを着け、一部、鎌沼畔の木道歩きを経て、最初の滑降斜面の前大巓まで移動。
ひも革靴に軽量の３ピンウロコ板の私は、感覚を取り戻すため、先行して登り、前大巓中腹から２回登り返して滑ったあと、仲間に遅れて、山頂へ到着。
山頂にザックをデポし、昼食休憩を摂りながら、各人１〜２回登り返して前大巓東斜面の滑りを楽しみました。
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雪のない浄土平湿原を歩く（奥が蓬莱山） |
鎌沼の畔を進む（正面は前大巓） |
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| 前大巓東斜面 | 蓬莱山東斜面 |
休憩後は、もう一度前大巓東斜面を滑って、雪を拾いながら酸ケ平避難小屋までスキーを履いたままで移動。
小屋前からは、高度を落とさないように注意しながら、蓬莱山の山頂手前まで、私は、ウロコ板のままで、ほかの仲間は、途中からシールを着けて移動。
私はウロコ板にひも革靴の機動力を活かして２回登り返して滑りましたが、そろそろ脚に疲れが出てきて、かろうじて転倒しないような滑りでした。
一切経山側の谷筋で直接、浄土平に滑って戻ることは、立入規制の関係で禁止のため、蓬莱山下部の斜面を西側にトラバース、規制ロープの外側へ移動し、ロープ沿いに往路を引き返しました。
浄土平も今季は他の地域同様雪が少なく、一部、藪の中を移動する場面もありましたが、前大巓、蓬莱山の滑降斜面は問題なく滑れました。