みどぽんのテレマーク

2015年12月・西大巓ツアー


12月29日にグランデコスキー場から西大巓にスキーツアーに行ってきました。

全国的に雪不足の中、県内では裏磐梯周辺しか滑れるスキー場はないため、まずまずの積雪のグランデコスキー場ベースで登ってきました。(長野&福島のテレマーカー2名、茨城&福島のATスキーヤー2名、途中からは先行した福島のテレマーカーも合流)

いつも登りに使う第4QLが動いていないため、第3QLトップから出発。既にテレマーク仲間のものと思われるトレースに従って楽をさせてもらいました。

登り始めから周囲の樹木にも雪が積もっており、山頂周辺の樹氷への期待が高まりました。

一時間ほど登った夏道合流点手前で、単独ラッセルの福島のテレマーク仲間に追いついたあとは、長野&福島のテレマーカーがラッセルを交代し、山頂へ到着。

ただし、C1943のニセピーク脇へのルートを下に採りすぎたため、小雪も相まって、ニセピーク脇の斜面に出るまではいつになく苦労したトラバースの登りでした。
          
出発
樹林帯へ
第3QL終点から登る
まずまずの積雪量
仲間に追いつく
成長中
先行するテレマーク仲間に追いつく
山頂の樹氷の成長状況
滑降斜面
昼食中
ニセピーク脇の斜面を滑降
まったりと昼食中

山頂は思ったより風はありませんでしたが、ガスで展望はなく、樹氷の成長もこれからといった感じでした。

東斜面はまだ雪崩の危険がぬぐえないため、山頂からは往路を戻り、ニセピーク脇の開けた斜面を各人、思い思いに滑降。雪は、そこそこ軽く今シーズン最初のパウダーを楽しむことができました。

帰路は、途中まで、登りのトレース沿いに滑り、正午に樹林帯の中で昼食休憩。

休憩後は、トレースから外れ、第4QL方面へ、斜面を拾いながら滑降。ゲレンデが近づくにつれ、藪がうるさくなり、まもなくゲレンデに出ました。

その後は、閉鎖中のゲレンデのやや重めのパウダーの滑降を楽しみ、続いて固いゲレンデのバーンを滑ってレストハウスに戻りました。



トップへ戻る