ゆるゆるツアーの、猫魔〜雄国沼〜雄国山〜ラビスパ裏磐梯温泉のコースに行ってきました。
今回は、新潟・福島・茨城の７人（テレマーク２名、ＡＴ５名）（男性４名、女性３名）のツアーです。
猪苗代から磐梯へ向かう車外は青空のため、ツアー中の展望への期待は高まりましたが、下山口となるラビスパ裏磐梯温泉付近は一面のガス。出発地点の猫魔スキー場のゲレンデも一面のガスと、結局、入山から下山まで一面のガスの中のツアーとなりました。
午前９時のリフトで出発地点へ。最初の目標の雄国沼畔の水神様へは、雪質も良く、あっという間に到着。集合写真撮影後、氷結した沼上を進み、堰堤に登ってまもなく、雄国沼休憩舎へ。
本日は、我々が一番乗りのようで、小屋の中で軽食を食べて小休憩後に、雄国山への稜線へシール登行。やや、風は吹いていますが、それほど強くなく、ほどなく雄国山頂へと至りました。
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| 雄国沼へは緩やかに滑降 |
雄国沼休憩舎へ |
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| 雄国山頂（背後に山頂展望台） |
雄国山から鞍部への滑降斜面 |
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| 快適な雪質の斜面が鞍部まで続く |
鞍部の霧氷の樹の下で昼食タイム |
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| ラビスパ上部の急斜面を滑る |
デポ車が見えると間もなくツアー終了 |
山頂で、シールをはがしたあと、尾根を水平移動し、緩斜面を滑降。ここも軽いパウダーで気持ち良く滑れましたが、気持ちの良い滑りを続けすぎ、やや西側へと降りてしまいました。
このままでは、鞍部の風を避けることができる食事休憩場所へは登り返しになってしまうことから、斜面を鞍部の真上までトラバースして進み、Ｃ１０６０の昼食ポイントとなる鞍部へ一滑りしました。
時間もちょうど正午少し前のため、樹の下で昼食を摂り、休憩後にＣ１１０２ピークをめざし、緩やかにシール登行。忠実に尾根を進み、Ｃ１１０２ピークでシールを外し、快適な雪質の中を滑降と思いきや、斜面は、見えない大きな段差の連続で、転倒する者続出の状態でした。
ラビスパ上部のすり鉢状の谷の上部からの急斜面はアイスバーンの上に脛から膝ほどのパウダーで、ほぼ底まで快適な滑りを楽しむことができました。
霧氷が綺麗でこまめに写真撮影をした割には、雪質もよく、メンバーの足並みもそろっていたので、４時間半という行動時間でツアーを終えることができたため、下山後もゆっくりとラビスパ裏磐梯温泉で入浴をすることができました。