８年振りにブナ太郎に会いに行ってきました。
当日は、早朝４時の自宅付近もかなりの強風のため、ツアー自体も危ぶまれましたが、とりあえず出発し、何時になく車の少ない磐越道を走って集合場所を目指しました。
本来は、あららぎ峠から高曽根山往復の予定のところ、入山地点の道路の除雪が完了しておらず、幅の広くなっている場所でも路駐してしまうと対面通行を妨げる可能性があることから、場所を移動し行先もブナ太郎に変更しました。
午前９時少し前に、林道の除雪終了地点から、膝上のラッセルを４人交代で、さらに林道を進み、途中から畑？の切り開きに入ってから尾根まで進みました。（尾根コース）
尾根への登りはさらにきつく、約３時間でようやくブナ太郎へ下る尾根上へ到着。
ちょうど正午のため、ここで昼食休憩としました。
意外にも、出発からほとんど風はなく、時折晴れ間も見える静かな時間を過ごすことができました。
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| 畑？を進み尾根を目指す |
尾根を苦労して登る |
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| ブナ太郎上の尾根上で昼食中 |
ブナ太郎への滑降斜面（右側） |
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| ブナ太郎への滑降斜面（左側） | ブナ太郎と同行者 |
昼食後、スキーシールを外し、上部はかなり急ですが、開けている斜面をパウダーの滑りに期待してブナ太郎付近まで、滑降。
が、しかし、予想以上に雪が多く、かつ重く、センター110mm以上の板の方でも直滑降がやっとの状況で残念ながら、滑りを楽しむことはできませんでした。
ブナ太郎の前で記念撮影をしたのち、斜面をトラバースして往路のトレースに合流。このころから、雪が強くなってきて、下山時まで続きました。
やや狭い尾根の急斜面もやはり、重く深い深雪で、下りラッセル一歩手前の状況でした。
尾根から畑？に降りてからは、忠実に往路を車のデポ地点まで、シールを着けることなくなんとか戻ることが出来ました。（15時戻り）
下山後はラビスパ裏磐梯温泉で汗を流して帰宅しました。