mixiのカレンダー（個人の予定）で、参加者を募集したところ、仙台の方２名、郡山の方１名から参加の申し込みがあったため、初BCツアーの方もいることから、ゆるゆるコースで行ってきました。
前 日夜が歓送迎会であったため、集合・出発時間を遅らせ、午前9時50分に浄土平駐車場を出発。テレマークレースの吾妻クラシックの面々とあいさつを交わ し、裏磐梯テレマークスキー塾長のプライベートツアーと前後するように出発。（塾長には出発時に集合写真を撮っていただきました）
浄土平湿原の木道を歩き、雪着きからは、私は、ウロコ板にアイゼン、他の３名はシールで登行。酸ケ平避難小屋までの谷筋に雪は着いていますが、一切経側に雪はなく、急な片斜面となっており、１か所灌木が出できて来週の通過は難しそうでした。
小屋前から前大巓までは灌木が目立ち始めていましたが、なんとか板を外さず、前大巓下部まで行くことができました。
山頂には12時ごろに到着。早速、テレマーク組は数回、登り返して滑っての前大巓斜面の滑降を楽しみました。
 |
 |
| 浄土平湿原の歩きからツアー開始 |
蓬莱山と一切経の間の谷筋を登る |
 |
 |
| 鎌沼と東吾妻をバックに |
前大巓山頂で昼食タイム |
 |
 |
| 前大巓山頂からの吾妻の山並み | 前大巓東斜面を滑る |
 |
 |
| 蓬莱山東斜面を滑る |
無事ツアー終了 |
山頂からは、やや薄らながら、朝日連峰や月山、蔵王連峰の眺望が楽しめました。また、吾妻連峰はくっきりと眺めることができ、西大巓は一面雪の東斜面がはっきりと確認できました。
山頂で昼食後、前大巓滑降の動画撮影をしながら、酸ケ平避難小屋裏まで移動。当初は、ここから氷結した魔女の瞳（五色沼）に行く予定でしたが、さすがに初ＢＣの方に疲労が見えたため、ゆるゆるツアーということで、小屋で、恒例？の焼き肉宴会？となりました。
焼き肉を堪能した後は、蓬莱山に移動したところ、再び、塾長プライベートツアーに遭遇し、塾長のひも革靴、細ウロコ板の華麗な滑りのあと、いつものように暴走気味にその後を追って滑降。
後から滑るメンバーの動画撮影をして、往路を雪着きの箇所には午後2時10分に戻りました。
初ＢＣの方は、慣れないシール登行やゲレンデとは違う自然の雪面の滑り、重いザックを背負った滑り、行動中のウエアの脱着の温度調整など大変だったようですが、よい初体験になったのではと思っています。