みどぽんのテレマーク

2013年4月・東吾妻山蒲谷地ツアー


今年も、個人のブログで参加者募集の記事があったため、参加してきました。

午前7時15分に箕輪スキー場に集合し、29名が貸切バスで磐梯吾妻スカイラインの鳥子平付近まで移動後、東吾妻山を目指し、午前9時に登行開始。

私は、今回、ウロコ板にシールを着けずスキーアイゼンで登ってみましたが、30センチの深さの新雪で斜度が急だと、アイゼンの刃が刺さらず、直登できないことが体験できました。(トラバースは問題なし)

途中で山スキー1名の金具が故障し、シール登行できなくなったことから、つぼ足、その後は、参加者のワカンを借りての行動となりました。

東吾妻山山頂には、10時40分に到着。やや風が冷たいものの、展望は最高でした。

一旦、尾根沿いに南のC1920まで進み、オオシラビソの低く、まばらな樹林帯を南西に滑りおりました。

雪質は、かなり湿った重い雪のため、皆さんターンに苦労しているようでした。
          
東吾妻へ
山頂
鳥子平からは谷筋を登る
いつものように雪のない東吾妻山頂
宴会
滑降後
昼食宴会
滑降シーンの撮影を終えて
滑降後2
大ブナ
東吾妻山を振り返る
大ブナのある平原
抱き岩
雪が途切れる
抱き岩前での集合写真
雪が途切れかけ苦労して降りる

正午を少し回ったころに、雪の大テーブルを囲んでの賑やかな昼食タイムとなりました。

午後1時過ぎに、さらに南西に尾根を下るころには、雪質も徐々に良くなり、途中、開けた斜面で2度の滑降シーンの動画撮影を実施。

その後は、平坦な斜面を歩くように進み、大ブナの広場で大休憩。

ちょうど、ゴールデンレトリバーを連れた小山山岳会の一行と一緒になり、その後の抱き岩までご一緒し、抱き岩の前で集合写真を撮っていただきました。

最後の雪がまばらな斜面を苦労して林道に下り、しばらく林道を進むと、雪が途切れるようになったことから、最後は林道を外れ、平原の中の雪着きをたどると、チャーターしていた貸切バスの目の前に午後3時に到着しました。

初対面同士の方が多いゆえ、各人の技量が分からず、29名という大所帯での行動に不安を持って臨みましたが、さすがに募集に自ら応じた方々だけあって、決してペースは早くないものの一人として遅れることがなく、一団で行動できたことには感心しました。、



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