みどぽんのテレマーク

2月9日にグランデコスキー場〜白布温泉（天元台スキー場）を２日間かけて往復するスキーツアーを企画された仲間に途中までご一緒してきました。 グランデコ第４リフトトップからは、テレマーカーばかり８名の大所帯で出発。先行トレースは３リフトトップ方面からの登りのルートに向かう微妙なラインどりでしたが、楽をするために利用させていただきました。 出発して間もなく２人組（各単独？）のテレマーカーを追い抜き、Ｃ１８４３の夏道合流地点で吾妻山縦走のためテン泊装備の山スキーの３人組と一緒になり、さらにツアー企画者の顔見知りのテレマーカーも加わって、その後は、ほぼ一緒の行動で、西大巓山頂へ。 到着した山頂は残念ながらガスで展望は楽しめませんでした。 西吾妻小屋へ急ぐ仲間を見送り、まずは、企画者の顔見知りというテレマーカーが東斜面をほぼ底まで滑り降り、続いて私が、途中まで滑って、西吾妻山への鞍部へ復帰し、急いで仲間の後を追いました。

リフトトップで出発準備 西大巓へは樹林帯を登る 樹林帯からニセピーク脇へ 二階から出入りする西吾妻小屋 視界のない西妻山頂 二十日平への滑降開始地点 細い木々が多い二十日平 最後に林道を進みツアーは終了

最後尾で西吾妻小屋に到着したところ、ちょうど時間も正午で、昼食を摂っている皆さんの輪に加えていただきました。 昼食後は、若女平から白布温泉に下るグループと西吾妻山から二十日平経由でグランデコにもどる私を含むグループに分かれての行動となりました。 西吾妻山まではカリカリの斜面を樹氷の間を縫うように登り、到着した山頂も風とガスで視界はありませんでした。 すぐに山頂から南東の滑降斜面まで移動し、樹林帯まではカリカリの斜面を慎重に下ったあとは針葉樹林間のパウダーやブナ林間のパウダーを楽しみながら、平坦な二十日平へ。 二十日平からは、尾根沿いに緩い斜面を進み、中ノ沢の雪で埋まった横断箇所に下降後、林道に少し階段登行で登ってまもなくするとグランデコのゲレンデに出てツアーは無事終了となりました。