みどぽんのテレマーク

山スキー仲間と行ってきました。2008年以来のツアーです。 午前９時半に凸の第４リフトトップから西大巓山頂に向け出発。途中で青空ものぞき、暖かいツアーの始まりとなりました。 いつもは、第３リフトトップから向かうところ、最近は第４からの方が多いようなので試しに第４から登ってみたところ、斜度も緩く、斜面も開けているので登り易く感じました。また、山頂往復の場合の下りの滑りにもいいと感じました。 Ｃ１８４３の尾根から先へは、先行者２人と思われるストックの跡がありました。 ここは、先行者のトレースに従い、初めてニセピーク経由で山頂に向かいましたが、一部雪着きが悪いガリガリのバーンに苦労しました。山スキー仲間がスキー アイゼンで楽々なのをみると、スキーアイゼンが欲しくなりました。（西吾妻山頂へもガリガリのバーンで一部苦労しました） 山頂には11時に到着。先行者の方が東斜面をファーストトラックで滑って行きました。 が、我々は先が長いので、シールを着けたまま、西吾妻山との鞍部に向けて直滑降で降りましたが、スキーがよく滑る雪でした。

第４リフトトップから登る 開けた斜面が多い第４からの登り ゲレンデの向こうに磐梯山・猫魔ケ岳 西吾妻山方面 青空の中を西吾妻小屋へ向かう 西吾妻小屋 西吾妻山からの下り 二十日平上部のブナ林

樹氷もほとんどなくなった斜面を登り11時半すぎに西吾妻小屋へ。二階の入口の内部に雪がたまっており、開けるのに時間と体力を要しましたが、なんとか入ることができ、昼食としました。 昼食後、正午に小屋の外にでると、先ほどの青空は消えており、強風とガスで視界のない中を西吾妻山頂へ。 強風でシールを外す余裕もないため、樹林帯の手前まで、シールを着けたまま滑降。 樹林帯はさすがに無風状態のため、ようやくここでシールを外し二十日平に向けて滑降。 上部は柔らかい粉雪も二十日平が近くなると、やや固くなり、私の腕では板をずらすのに苦労し、ワンターンで止まっては進みの繰り返しで、中ノ沢の渡渉地点へ。 2008年のときは、早めに渡渉地点に降りたため、藪の急斜面に苦労した記憶がありますが、今回はかなり下ったところで沢を渡りました。（十分埋まっていました） あとは、林道を進みゲレンデには午後2時45分に合流しました。