みどぽんのテレマーク

このところの週末は悪天候のため、安心安全？なツアーということで、いつもの山スキーの仲間と今回初めてご一緒する仙台のテレマーカーの３人で行ってきました。 午前８時に裏磐梯ビジターセンター駐車場で待ち合わせましたが、当日の裏磐梯は道路が凍結していて、路肩に突っ込んでいる車や、待ち合わせ場所も追突車両 の警察による事故処理の場となっているような状況でした。（凸方面に右折していく車のほとんどがスリップしながらといった状況です。） まずは車2台で下山口のラビスパ裏磐梯へ向かい、1台を駐車場にデポし、残りの１台で猫魔スキー場向かって9時に到着。意外と混んでいて、久しぶりに第2駐車場に誘導されました。 パトロールに登山届を出して、リフトに乗り、降り場を9時45分に出発。 固いバーンの上に20センチの粉雪とこの時期としては満足できるものでした。 ただ、残念ながら、うっすらとガスがかかり、展望は楽しめませんでした。 ルートもそこそこ滑りを楽しめる北側のC1240と南側のC1285の間の谷筋を選択し、雄国沼まで滑り下りました。

霧氷の中を下る 凍結した雄国沼を進む 雄国沼休憩舎に到着 雄国山山頂 霧氷の中を進む 遊歩道の道標 ラビスパへの最後の急斜面 ラビスパ裏磐梯温泉に下山

雄国沼休憩舎には10時20分と一番乗りで到着。というか、本日は、リフトトップからトレースはありませんでした。 休憩舎で軽く食べたあとは、シールを装着し、雄国山まで登り、山頂でシールを外したあとは、稜線を進み、思い思いに鞍部まで滑りました。 鞍部から私はウロコ板でそのまま、他の二人はシールを再び装着し、C1102の小ピークに向けて登っていると、２人組の山スキーヤーに追いつきました。小ピークで話かけると、ラビスパから登ってきて、戻るところとのこと。 ２人組と別れた後は、赤テープと彼らが登ってきたトレースを目印にラビスパ上部の谷に向かいましたが、トレースにつられ、谷の東側をかなり降りてしまいました。 あわてて、大汗をかきながら谷の上部に向けて西側に登り返し、谷の上部から、荒れてガチガチのバーンを滑りおりラビスパの道路に出てツアーは終了。（午後1時45分） ツアー後はラビスパの温泉で入浴し、猛吹雪となって視界が悪い中を慎重に道の駅、猫魔スキー場経由で集合場所の裏磐梯ＶＣに戻りました。