みどぽんのテレマーク

本日、急きょマイミクのママチャリさんと現地待ち合わせで登ってきましたが、前回の安達太良山に引き続き撤退でした。 午前８時半に那須甲子道路脇に到着。最近は道路沿いに雪よけの柵ができたため、やむなく路上駐車となりました。（元レストハウス側に３台、那須側に３台駐車中でした） 風が強く、地吹雪状態のいためか、誰も先行しようとせず、車中で我慢比べ？すること１時間余り。 やむを得ず、車中から出て老体の我々が先行して9時半に旧ゲレンデを登りはじめましたが、当然のごとくラッセル地獄でした。 ママチャリさんが太い山スキーでラッセルできたのでゲレンデトップまで登れたようなものです。 途中から我々よりはるかに若い山スキーのカップルが我々のトレースの後をやってきたため、ラッセルを少し代わってもらいましたが、本日が初めての山スキーとのことで、残念ながら早々と撤退されたようでした。

山スキーのカップルとラッセル交代 ゲレンデトップ ゲレンデトップにあった赤面山登山口の標識 本日はここで撤退（C1510の樹林帯の中) いい斜面だが私には雪が深すぎ かろうじて滑れた緩斜面

上部の旧ゲレンデは斜度があるのでママチャリさんのスキーをもっても登るのに苦労です。 ゲレンデトップには11時半到着。 樹林帯に入ってしばらく進むも11時45分で撤退決定。 いよいよ滑走ですが、私は、いつものようにパウダーの経験不足、技術不足、体力不足ですぐに板の先端が刺さり、転倒につぐ転倒。起き上がるのに時間と体力を消費し、ようやくゲレンデ下部に午後1時に到着。 今回は、保有するフラットソールテレ板で一番センター幅が太い70ミリを持ち込みましたが、緩斜面以外では浮かすことができず苦労しました。（長さが174センチだったのが救いでした） ママチャリさんは軽々と板を浮かしてスイスイと滑っておりました。 車に戻っても、路肩には相変わらず車が何台か駐車中であるにもかかわらず、登り下りとも誰とも会わなかったのが不思議でした。 強風・低温・猛ラッセルのツアーも良い経験となりました。