例年６月に鳥海山での滑り納めが恒例？となっていますが、気力・体力が伴わず、なかなか出かけることができず、今年は７月にかろうじて行くことができました。
朝６時出発で、常磐・磐越・東北・山形道と高速を乗り継ぎ、11時30分に湯ノ台の車道終点のＰに到着。
今回は、新しい動画デジカメの撮影要員の同居人とともに、正午に登山口から滝の小屋裏の雪渓へ。
例年６月には歩きながら採取していたコシアブラもさすがに成長し、採取の時期を過ぎていました。
滝の小屋から上はガスがかかって生憎の風景でしたが、既に先着のアルペンスキーヤーがポール（旗門）を立て始めていたので、邪魔にならないように登って滑りました。
 |
 |
| 板を背負い登山口を出発 | 荒木沢の雪渓も消えつつ |
 |
 |
| 改修中の滝の小屋裏の雪渓 | 雪渓を登り返して滑る |
 |
 |
| ニッコウキスゲ | 雪解けの小川沿いを歩く |
さすがに７月の雪渓は、固く細かいスプーンカットで、いかにプラ靴（パワーベルト無の歩行重視タイプ）にトップ９８ミリ、センター６４ミリ幅の板でも、私の脚前では限界に近い滑りでした。
また、固い雪面は想像以上にスピードが出て、最初の１ターンでいきなり転倒し、痛い目にあったので、それ以降は慎重に滑ったため転倒することはなかったのですが、ターンごとに緊張の連続で精神的に疲れました。
午後１時から３０分ほど、数回登り返して滑り、十分満足したあとは、登山道を戻り、２時にＰへ到着。
すると、車のフロントガラスに、以前から欲しかった「好きです鳥海山」のステッカーが２枚テープで止めてあり、思いがけないプレゼントをいただきました。
ただ、いったい誰によるものかが気がかりですが．．．