３年ぶりのスキーツアーとなる弟と一緒に行ってきました。（５月１５日）
早朝出発で午前９時に姥沢駐車場に到着。
姥沢小屋脇ではクロカンテレマークレースの準備中の裏磐梯テレマークスキー塾長に遭遇しました。
２日間降雪があったため、この時期としては珍しい一面の銀世界でしたが、行動中のほとんどはガスの中で、一瞬の晴れ間をぬっての写真撮影や滑降となりました。
リフト上駅からは、姥が岳山腹をトラバースして私はウロコ板、弟はシール歩行でしたが、シール歩行が２回目の弟は長いトラバースに山足がかなり疲れたようでした。
通常は牛首までトラバース歩行のところ、積雪があるので、紫灯森まで登り、尾根筋の夏道をスキーを履いたまま歩き牛首へ。山頂方面はあいにくガスの中でした。
 |
 |
| 紫灯森を後ろに | 牛首から山頂方面を眺める |
 |
 |
| 山頂付近の様子（鳥海山が頭を出す） | 小屋脇で昼食休憩 |
 |
 |
| 真っ白でシュプールが見えない東斜面 | 姥ガ岳中腹へ戻る |
鍛冶月光付近からは斜度が増すため、ウロコ板にシールを装着し、初めて雪が着いている斜面を板を履いたまま登り山頂へ。（ただし所々岩が出ていました）
山頂では、休憩中の弟を残し、東斜面を短い距離ながら５回ほど登り返して楽しみました。
山頂手前の小屋脇で昼食を摂った後は、往路を忠実に戻り、弟の休憩中に登り返して滑りを楽しみながら、ゲレンデの沢コースを滑って姥沢まで戻りました。
今回は、ツアーに慣れていない弟と一緒でしたが、ウロコ板の機動力を最大限に活用できた一日でした。
ちなみに、帰りに寄った月山荘駐車場ではレース後の宴会（表彰式？）に集まっていた方から宴会（飲み会）の誘いを受けました。が、弟がいるため残念ながらお誘いを断りましたが、声をかけてもらっただけで、嬉しくなりました。