本年のツアー始めは正月２日の単独での西大巓ツアーとなりました。（グランデコスキー場からの往復）
正月の激込みに加え、吹雪でゴンドラが減速運転している関係で、ゴンドラ乗車４０分待ちのため、リフト３本を乗り継ぎ、ゲレンデトップに到着。既に午前11時30分とかなり遅い出発となってしまいました。
ラッセルで樹林帯を進むと、やがて先行者のトレースに合流でき、楽をさせてもらいました。
といっても、超低温に加え、樹林帯の外では、吹雪のため悪条件のツアーとなりました。（カイロを貼ったデジカメも山頂で作動しなくなりました。）
樹氷は１９４０ｍの小ピークから先に出来ており、西大巓に来たことを実感させてくれました。
山頂には、午後１時30分に到着。先行トレース利用の割には時間がかかっての到着でした。
| 激込みのグランデコスキー場 |
出来かけのモンスターの中を登る |
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| 山頂手前の様子 | 石柱が見える山頂 |
吹雪の山頂では、先行者の山スキーの１組（山スキーの２人）と挨拶後、彼らはスキー場方面に戻っていきました。
もう１組（テレと山スキーの２人）も挨拶後、同様に戻っていきました。
東斜面を伺うと、シュプールは全くありません。雪質は重く、しっかりしていましたので、飛び込んでみたところ、かなり重い雪で、ターン後に止まってしまう状況でした。
今回は、時間も体力もないため、谷の底まで降りずに途中からウロコ板の特性を活かし、トラバース気味に１９４０ｍのピークに戻りました。
その後は、樹林帯を１〜２ターンごとに転びながら滑りましたが、重い深雪に苦しめられました。
ゲレンデトップには午後２時30分に到着し、ゲレンデを滑ってレストハウス前に戻りました。
スキーを外していたところ、山頂でお会いしたという、若い女性の方に声を掛けられ、驚きましたが、さらにその女性はアルペンスキー板を手にし、ゲレンデに繰り出すところで、２度驚きました。