みどぽんの温泉めぐり

針湯荘（福島県滝根町）
温泉入り口
福島県内では一番の規模を誇る鍾乳洞の「あぶくま洞」近くの温泉です。 老人福祉施設の一角にあるため、地元の人以外には分かりにくいようです。 針の刺し傷や切り傷に効くところから温泉の名が付いたとのことでした。 温泉の歴史は古く、大正６年の保健所の分析時の記載がありました。 浴槽は内風呂一つですが、大きさもゆっくりできるぐらいあり、流しも１０名分はありました。 お湯はやや熱めの弱アルカリ泉です。 料金は２５０円で、サンルームというソフアーのある休憩所を利用できることを考えるとかなり安めと思います。（石鹸のみ常備） また、コインロッカーも入口と浴室の２箇所にあり、リターン式なのが嬉しいです。 日曜に低山登山した後の夕方５時ごろに行きましたが、地元の人がほとんどでした。 阿武隈山地の低山登山の後や、「あぶくま洞」観光の後に冷えた体を温めにいくのもよいかと思います。
流れ星に乗る
なお、温泉の駐車場におもしろい彫刻がありましたので載せてみました。 この滝根町は星空の美しい町でもあり、立派な天文台とプラネタリウムもありますので、それにちなんだ作品のようです。 場所 いわきから国道３４９号線で「あぶくま洞」へ向かう途中の滝根町に入って右側にある。